「給食おいしかった?」
学校に迎えに行き、車の中で「給食美味しかった」といつも聞きます。
以前は「今日の給食は何?」と聞くと「う〜んわからん」で終わってしまうことがありましたが、「給食美味しかった?」と聞くと「うん、美味しかった」「何が美味しかった?」「う〜ん魚!」・・・。こんな会話から入ると、結構答えてくれて、話が繋がって行きます。
質問されたことになかなか答えられない子ども達や、コニュニケーションが苦手な子ども達には、毎日経験している身近な話題から話の輪を広げています。
小学1年生のHくん。今日も「給食美味しかった?」と聞いて話をしましたが、二つ三つ話が繋がった後、静かになったかと思うと後席ですやすや眠っていました。
同じくHくん、毎日のおやつが楽しみです。登所すると「さぁ、おやつにしようか」と言ってくれます。
『みらい』のおやつは、色々な小袋のお菓子を自由に選ぶ方法取っています。Hくんは、いつもだいたい同じようなお菓子を選んでいます。昨日は、おやつの入れ物からいっぱい出して、何やら考えていましたが、やっぱり同じものでした。もちろん今日もよく似たものです。『みらい』では、おやつ代は頂いていません。
もう一つHくん。宿題や個別課題学習が終われば、自由遊びの時間です。『みらい』では、ほとんどひとり遊びはさせていません。みんなでワイワイとコミュニケーションをとりながら遊んでいます。Hくんはトランプが大好きです。今日もトランプを楽しみました。『ババ抜き』をしていて、Hくんの手元にババが来るとすぐわかります。残念ですがこの写真では表情がよくわかりませんが、バレバレの顔をしていますよ。 文責:児発管


