言葉のキャッチボール
「ありがとう」「どういたしまして」と、支援の先生(保育士さん)と言葉のキャッチボールをする、先週のブログに登場のAちゃんの個別課題学習での一コマです。
語彙力は十分あるAちゃん。会話に結びつけていくことが少し難しかったのですが、個別課題学習での支援で少しずつ話す力がついてきています。
先週からSSTカードを使って状況の読み取りをしながら、言葉のキャッチボールをしています。カードに合わせて、ドーナツのおもちゃを用意して言葉のやり取りを促しました。
支援する先生が Aちゃんからドーナツをもらって「ありがとう」と言うと「どういたしまして」と返ってきました。
その後も、先生の皿から「ドーナツ1こたべていい」「おいしかったです」「はい、たくさん先生飲んでね」などなど、自分からたくさん言葉が出て、楽しい会話のキャッチボールができました。
コミュニケーションとは、相手がいて成立するものです。楽しい場面が設定されていれば自然と言葉のキャッチボールができるのですね。
児童発達支援・放課後等デイサービスみらいでは、お子さまの苦手な部分を少しでも改善できるように支援していきます。 文責:児発管

